視力検査のポイント

2025.06.27 ブログ・症例実績

「たまたま言って当たっただけかもしれません」とおっしゃる方がいますが、視力検査では同じ大きさのマーク(ランドルト環)を5つ提示し、そのうち3つ以上正解で“見えている”と判定されます。2つしか正解できなかった場合は、その視力の数値の横に「P(部分的)」という印がつきます。

視力検査は、マークの切れ目の方向(上・下・右・左)を見る検査です。たまたま1つ当たることはあっても、3つ当たる確率は非常に低いため、見えている結果だと考えて大丈夫です。

また、切れ目が「くっきり」「はっきり」見えないと答えてはいけないわけではありません。
「ぼんやりだけど、たぶんこっちかな」と思ったら、遠慮なくお答えください。 その感覚も検査には大切な情報です。

ただし視力検査中は目を細めたり、前のめりにならないようにご注意ください。
不正確な視力検査の原因となります。正しい視力測定のために、皆さまのご協力をお願いいたします。