視野検査は、緑内障の診断や進行の判断にとても大切な検査です。
ただし、最初のうちは慣れずに疲れやすく、正確な結果が出にくいことがあります。
検査に慣れてくる2〜3回目以降から信頼性が高まり、平均して5回程度の検査でようやく正確な評価ができるとされています。
体調や集中力によって結果がぶれることもあり、信頼性の低いデータで進行を判断すると、見逃しや誤った診断につながる可能性があります。
また、視野検査は緑内障だけでなく、視神経や脳の病気など、他の疾患を示すこともあるため、異常な結果が出た場合は慎重な判断が必要です。