アレルギー採血について

2025.06.27 ブログ・症例実績

注射による採血が不要な検査を導入しています

これまで、アレルギーの検査は注射で採血を行う方法が一般的でした。

しかし当院では、指先からの少量の採血で行える先進的な検査法を導入しています。注射が苦手なお子さんにも負担が少なく、わずか20分ほどでアレルギーの原因となる8種類のアレルゲンが測定可能です。保険診療で受けていただけます。

測定できるアレルゲン

ヤケヒョウヒダニ ネコ皮膚 イヌ皮膚 シラカンバ(属)ヨモギ
カモガヤ ブタクサ スギ

View39による検査も行っています

View39とは一度の少量の採血により、39種類の主要なアレルゲンに対する特異的IgEの測定を行うことができる検査法です。

測定できるアレルゲン

ヤケヒョウヒダニ ハウスダスト1 ネコ皮膚 イヌ皮膚 ガ
ゴキブリ スギ ハンノキ(属)シラカンバ(属) カモガヤ 
オオアワガエリ ブタクサ
ヨモギ アルテルナリア(ススカビ) アスペルギルス(コウジカビ) 
カンジダ
マラセチア(属) ラテックス 卵白 オボムコイド ミルク 小麦 
ソバ 米 エビ
カニ 大豆 ピーナッツ 鶏肉 牛肉 豚肉 マグロ サケ サバ 
キウイ リンゴ バナナ ゴマ 

「何に反応しているのかわからない…」という方におすすめです。
1回の採血で多くのアレルゲンが分かるので、効率よく原因を探すことができます。アレルゲンを特定することで、より的確な点眼治療や舌下免疫療法につなげることができます。