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■ 眼精疲労
目を使う作業が多く、普通の人では疲れない作業量でも、目が疲れてしまったり、痛みがいつまでも続く状態のことです。
単なる目の疲れとは異なり、休んでも十分に回復しにくく、頭痛や肩こり、集中力の低下などの症状が現れることもあります。ドライアイ、眼鏡やコンタクトの度数不良、ストレスなどが原因となることがあり、原因に応じた対処や治療が必要です。
当院では視力の低下、ドライアイ、眼精疲労、視力低下、充血、かゆみなどの症状から、白内障、緑内障、糖尿病網膜症などの眼科疾患まで、目に関する様々な症状に対応しています。目に関することで、お悩みやご質問などございましたらお気軽にご相談ください。患者さん一人ひとりに寄り添った丁寧な診療を行います。
目を使う作業が多く、普通の人では疲れない作業量でも、目が疲れてしまったり、痛みがいつまでも続く状態のことです。
単なる目の疲れとは異なり、休んでも十分に回復しにくく、頭痛や肩こり、集中力の低下などの症状が現れることもあります。ドライアイ、眼鏡やコンタクトの度数不良、ストレスなどが原因となることがあり、原因に応じた対処や治療が必要です。
40代前半から半ばくらいに起こりやすい目の老化現象で、近くにある物が見えづらくなる状態のことです。
夕方に目が疲れやすくなったり、近くを見るときのピント合わせに時間がかかるなどの症状が現れます。
そして、進行すると老眼鏡や遠近両用眼鏡を使用する必要があります。眼鏡・コンタクトの調整から多焦点眼内レンズのご相談まで、専門的な視点でサポートいたします。
単に涙の量が少ないだけでなく、「涙の質」の異常により目の表面がうるおわず乾く病気です。
目が疲れる、かすむ、ゴロゴロするなどの症状があり、悪化すると目に傷がつくこともあります。スマホやコンタクトの使用、加齢などが原因となり、適切な点眼に加え、温罨法・涙点プラグ・マイボーム腺の洗浄など総合的な対処が必要です。
まぶたの脂や汗の分泌腺に炎症が起き、赤く腫れ、まばたきや指でおしたときの圧迫で痛みを感じ、充血、目ヤニ、しこりができる病気のことです。
細菌感染が原因で起こることが多く、疲れやストレス、目をこする癖、不衛生なコンタクトレンズの使用などが関係します。自然に治る場合もありますが、繰り返す時や長引く時は、点眼・軟膏や切開が必要なことがあります。
まつ毛が正常とは逆向きに生えて眼球に当たる状態のことです。生まれつきのまぶたの形や、加齢によるまぶたのゆるみ、まつ毛の生え方の異常などが関係しています。
まつ毛が目を傷つけ異物感や痛み、充血、流涙の原因になるだけでなく、放置すると角膜にゆがみが生じ、乱視が進んだり視力に影響することもあります。そのため、点眼や抜毛、必要に応じて手術による治療が行われます。
感染を伴わないまぶたの炎症で、まぶたにしこりのような白っぽい塊ができて腫れることを霰粒腫といいます。
初期症状としては、まぶたが腫れたり痛みがあります。数種間から2ヶ月位で自然に治ることが多いですが、炎症が長引いたり、しこりが残る場合は日帰り手術も可能ですので、お気軽にご相談ください。
アデノウイルス感染によって起こる結膜炎です。感染力が非常に強く、はやり目の人が目を触った手で物を触り、他の人がそれに触って目を擦ったりすると高い確率でその人も感染してしまいます。
空気感染をすることはありません。夏に発症する方が多く、成人も含めて幅広い年齢でかかります。流行り目は治ったあとも、目がかすんだり見えにくくなる後遺症が残ることがあります。早めの診察と、しっかり治すことが大切です。
涙があふれて目からこぼれる状態です。原因としては、涙の通り道(涙道)が詰まっていたり、アレルギーや結膜炎などで涙が増えたり、逆さまつげやドライアイで目が刺激されることなどがあります。
いつも涙目になると、目がかすんだり、目のまわりの皮膚が荒れたりすることもあります。治療は、原因に応じて点眼薬を使ったり、涙道の洗浄や手術を行うことがあります。
まぶたが下がってきて目が開けにくく見にくくなることです。加齢や長年のコンタクトレンズ使用のほか、神経や筋肉の病気が原因となることもあります。
視界が狭くなったり、目が疲れやすくなることで頭痛や肩こりにつながることもあります。眼瞼下垂のタイプや原因を詳しく診断し、適切な対応をご案内いたします。
視界に黒い点や糸くず、虫のような影が飛んで見える症状のことです。特に白い壁や空を見たときに気づきやすく、目を動かすとそれに合わせて影も動くのが特徴です。多くは加齢による「硝子体(しょうしたい)の濁り」が原因で、病的ではない場合がほとんどですが、まれに網膜裂孔(れっこう)や網膜剥離といった重大な病気のサインのことがあります。突然数が増えたり、光が走るように見える場合は、早めの受診が必要です。
糖尿病によって網膜の血管が障害され、視力低下や失明を引き起こす可能性のある病気です。日本における糖尿病網膜症は失明原因の第2位とされています。初期は自覚症状がほとんどなく、進行すると出血や浮腫、網膜剥離を起こすことがあります。血糖コントロールが不良な状態が続くとリスクが高まります。定期的な眼科検診が早期発見・治療の鍵です。進行した場合はレーザー治療、硝子体注射、硝子体手術が必要になることもあります。
網膜に裂け目(裂孔)ができ、そこから液化した硝子体が入り込み、網膜が剥がれてしまう病気です。光視症(ピカッと光が見える)や飛蚊症(黒いゴミが飛んで見える)といった初期症状があり、進行すると視力が急激に低下し、失明に至ることもあります。原因としては加齢、強度近視、外傷などが挙げられます。早期に裂孔を発見してレーザー治療で進行を防ぐことが極めて重要です。進行して剥離が広がった場合は手術が必要になります。
網膜の中心にあり「見る」機能を担う黄斑に穴(孔)があく病気です。初期には無症状のこともありますが、進行すると物がゆがんで見える(変視症)や、中心が暗く感じる(中心暗点)といった症状が現れ、さらに進行すると視力が急激に低下します。治療は硝子体手術(円孔閉鎖手術)が一般的で、早期治療が視力回復の鍵となります。
黄斑前膜(黄斑上膜・網膜前膜)は、網膜の中心である黄斑の表面に薄い膜ができる病気です。この膜が収縮すると網膜を引っ張り、物がゆがんで見えたり(変視症)、視力が低下したりします。進行はゆっくりで、軽度の場合は経過観察されることもありますが、視機能に大きく影響する場合は硝子体手術(膜剥離術)が検討されます。早期発見と定期的な視力・変視検査が重要です。
網膜の中心にある「黄斑」と呼ばれる部位が加齢とともに障害され、視力の低下やゆがみ(変視症)を引き起こす病気です。50歳以上の高齢者に多く、日本でも失明原因の上位にあります。視野の中心が見えにくくなるため、読書や顔の判別が困難になることがあります。タイプには萎縮型(進行がゆっくり)と滲出型(進行が速く出血・浮腫を伴う)があり、特に滲出型は早期治療が重要です。治療には抗VEGF薬の注射などが行われ、進行を抑えることができます。
症状に応じて抗アレルギー点眼薬・内服薬やステロイド点眼薬、目の周りの軟膏を使い分けて、目の状態を的確にコントロールします。さらにアレルギー採血検査により原因となるアレルゲンを調べ、根本的な対策もサポートしています。
スギやダニなどに対する舌下免疫療法にも対応しており、根本治療も可能です。毎年繰り返すつらい目の症状でお悩みの方は、ぜひご相談ください。
お子さんの目の状態をしっかり観察しましょう。
小さなお子さんの場合は、何か違和感があってもうまく言葉で伝えることはできませんので、周りの大人たちが異変に気づいてあげることが大切です。
当院では、斜視、弱視に対する訓練や治療眼鏡の処方を行っております。目の動き、顔の癖などで気になることがある場合は早めにご相談ください。
近くのものは問題なく見えるのに、遠くのものがぼやけて見えにくくなる「近視のような状態」です。長時間、近くを見る作業を続けることで、ピント調節を行う筋肉(毛様体筋)が過度に緊張し、遠くにピントが合いづらくなることで起こります。
原因には、遺伝的な要素や生活環境などが関与すると考えられていますが、発症の仕組みはまだ完全には解明されていません。
放置すると、やがて本当の近視(軸性近視)に進行することもあるため、必要に応じて点眼薬などによる治療を行います。
結膜とは白目の表面と瞼の裏側を覆っている膜のことをいい、その半透明な膜が、赤く充血して炎症を起こしている状態を結膜炎といいます。結膜炎には種類があり、インフルエンザ菌や肺炎球菌などが原因で発症する細菌性結膜炎とアデノウイルスなどに感染することで発症するウイルス性結膜炎があります。どちらも目の充血や流涙などの症状がみられるのが特徴です。
片方の目の視線が別の方向に向いている状態のことです。
お子さんの約2%の割合で斜視の症状がみられ、子どもの時期から症状がみられる場合は、斜視が起きている目に抑制がかかっている状態となるため、両眼視機能の発達が妨げられる可能性があります。
お子さんに斜視の症状がみられた場合は、一度当院にご相談ください。状態に合わせて経過観察や視覚訓練などの対応を行っていきます。
眼の構造に異常がないにもかかわらず、斜視や強い遠視などの影響で視力の発達が不十分なため、視力が出にくい状態のことをいいます。一般的には、矯正視力が1.0未満(通常0.8以下)であり、視力の発達が止まっている状態を指します。視力の発達は6歳ごろまでが特に重要な時期とされており、この時期に発見して視力向上の訓練を行うことで、改善が期待できます。弱視は見た目では気づきにくい病気です。少しでもお子様の目の様子で気になることがあれば、お早めにご相談ください。
色覚異常とは、特定の色の区別がつきにくくなる状態で、一般的には正常とは異なる色の見え方をします。多くは遺伝性で、特に隔世遺伝(伴性劣性遺伝)によるものが多く見られます。たとえば、母方の祖父が色覚異常である場合、その母親を介して男子に遺伝する可能性があります(発症確率は約50%)。
色が全く見えないわけではなく、色の違いがわかりにくくなる程度であり、日常生活に気づきにくいこともあります。
そのため、色覚異常を見逃されているお子さんも少なくなく、「学習に問題がある」と誤解されてしまうこともあります。早期発見と理解ある対応が大切です。
合っていない眼鏡やコンタクトをしていませんか?
眼鏡やコンタクトレンズが合っていないと眼精疲労やドライアイ、視力低下はもちろん、頭痛や肩こりを招く可能性があります。眼鏡やコンタクトレンズを使用している方は、3ヶ月に1度を目安に眼科で定期検査を受けるようにしましょう。
患者さん一人ひとりの視力や生活スタイルによって適切な処方を行います。お気軽にご相談ください。
当院ではコンタクトレンズの処方箋のみの発行は行っておりません。
処方箋を使いネットやドラッグストアで安全性が認められていない不適切なコンタクトレンズを使用した結果、重篤な眼障害を引き起こされている方が増えており、問題になっています。
当院では目を守る立場としてきちんと定期検査をさせていただき、安全性が確認されたコンタクトレンズの購入をお願いしているため処方箋のみの発行やコンタクトレンズの度数のみを知りたい方もお断りしております。何卒ご了承下さい。
白内障の手術は、どなたにも同じというわけではありません。
見え方のご希望や生活スタイルに合わせて、ぴったりの手術方法やレンズを一緒に選んでいきます。丁寧なカウンセリングと確かな技術で、安心して治療を受けていただけます。
当院の院長は、緑内障専門医として数多くの診療経験があります。最新の検査機器を活用し、患者さま一人ひとりの目の状態をしっかり把握したうえで、それぞれの方に最適な治療を丁寧にご説明・ご提案します。
お子さまの近視予防・進行抑制に力を入れています。
生活習慣のアドバイスに加え、オルソケラトロジーや低濃度アトロピン点眼、レッドライト治療など、最新の近視抑制治療にも対応しています。また、近視抑制効果が期待されている特殊な設計の眼鏡やコンタクトレンズの処方も行っております。
眼科の専門性を活かし、まつ毛の育毛やアートメイク、美容点滴のほか、脱毛やピーリングなどのスキンケアも行っています。医療ならではの安心感を大切にし、医師の立場から年齢やお悩みに合わせた美容ケアを丁寧にご提案しています。